風邪をひいてしまうか、ひかずにすむか?対処の速さが勝負です。
11月になりました。朝夕の気温も涼しいを通り越して「さむっ!!」という日も増えてきました。
このところ感冒症状で処方箋を持ってこられる患者さんが増えてきました。
処方の内容で季節を感じるのは、薬剤師あるあるです。
そのどなたにも尋ねることが、「寒いなあと感じた時に何もしなかったんじゃないですか?」
ということです。
そうです。寒いなあと感じた時には、もうあなたは風邪の第一段階を進んでいるのです。
ほとんどの人が「寒いなあ」と感じても何も対処しようとせずに我慢して、
やがていよいよ症状がひどくなって病院に駆け込むことになります。
風邪の原因は冷えと疲れです。
風邪かな?なんだか熱っぽいな?と感じた時にすぐに対処していれば決して大ごとにはなりません。
そういう症状を4時間ほっておくと、
あなたは立派な風邪の患者さんになってしまいます。
こんなときに漢方薬や栄養剤で対処していれば、風邪をひかずにすみます。
漢方薬が身近になくても、
うがい
手洗い
腹巻
などで予防しましょう。
冷えがある方は、温めて免疫力を高めましょう。
疲れを感じている方はいつもより1~2時間早く休むことも効果的です。
これからの季節の風邪対策として、身近に頼りになる漢方薬は必須ですね。
おひとりおひとり、体質や生活習慣で必要な養生も違ってきます。
ご相談は予約制です。
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